歳をとったせいか、バルブ交換だけでも気が重い
支離滅裂な書き方だが、備忘録的に記しておく。
作業日 2025年11月18日 晴れ (風強し、もはや冬天候で長時間の作業は身体に堪える)
パッソレーシー(QNC10改)のヘッドランプバルブが飛んで1カ月になる。点かなくなったのは右側で、暗くて夜もオチオチ走ってられないので交換した。
当該車はHID仕様、従来のH1やらH4とは作業の勝手が違うかも?と二の足を踏んでいたが・・・。純正バルブとの交換仕様であれば、それほどビックリするほどの違いはない。(作業後の感想)
車種の違いにも因るのだろうが、バルブを固定するクリップやらソケットなどの取り回しはリトラ仕様のセリカやらプロジェクタランプだった80スープラとはずいぶん様相が異なるため、これには面食らったが。
何よりもコンパクトカーFFでショートノーズのパッソでは、いかんせんエンジンルームのスペースに余裕がないため、作業は「困難」を極める。特に左側は地獄の責めで「どーやって作業しろってんだよ!」と言いたくなること間違いなし。
特にハーネス(配線)は必要最小限となっているので、バルブやコネクタの取り外し・取付には難儀する。今回は「運良く?」右バルブが切れたので「予行演習」を兼ねて行ってみた次第。
(パッソにおいて)HID仕様特有のものなのか定かでないが、ヘッドランプASSY裏に白い盃状のキャップがある。コイツを外さないことにはバルブ交換が出来ない。特に左側は、エアコンの高圧側パイプが配されているため手を突っ込んだ状態で力を加えようにも、思うように動かせないのである。バッテリーを外した方が作業はしやすい。
キャップを外したら、ライトニングのコネクタを外す。これが結構面倒。ハーネスに余裕がないのでキャップの向きを変えるだけでも面倒この上ない。
コネクタを外したら、今度はハイビームバルブ用の2極コネクタを外さなけれならない。これだけで嫌気がさしてくる。
その次はロービーム用バーナーのコネクタを反時計回りに回して外す。これが済んだらハイビーム用のクリップを外してバルブをASSYから取り外す。この時、バルブソケットの天地(上下)を確認しておく。これを忘れると取り付け時に苦労する。
今回はロービームと色温度を合わせるため、ハイビームバルブ(H7)も交換した。色温度は5000K。最初は6000Kにするつもりだったが、ユルリ(KGC30)のLEDバルブ(6000K)だと晴天時は良いが雨天時では濡れた路面に全部光を吸い取られてしまう苦い経験があるので、5000Kに落とした次第。それでも純正バルブより青白光が得られる。
たまたま某カーショップにHID D2RとH7の両方が5000Kで店頭にあったので面倒がない点もあったのだが。(CARMATE GIGAシリーズ)
H7は普通にバルブを抜き差しして交換するだけなのでそこは難しくも無いのだが、取り付け時には難儀をする。ソケットをクルマの構造上目視出来ないので手探りで取付をしなければならぬ。バルブがASSY側へハマったら、次はクリップ止め。
これら一連の作業をほぼ手探りで行うことになる。
次はロービーム用バーナーの取り外し。これを押さえているクリップを外すにもやや戸惑った。クリップを外してしまえば、抜き取るだけなのでこれは特に問題ない。ただバーナーの天地(上下)向きは確認しておく。
事前にバーナーを空焚きしろ、と某WEBサイトにあったが、事前にバーナーを点灯させるワイヤリングを用意しなければならぬ。
今回は横着をしてそのまま装着した。バルブ点灯状態の確認が出来ればそれでヨシ。その後、元通りにする作業に移る。例の盃状キャップをはめ込むのにはやや苦労した。(作業時間は右側だけで40分)
以上、右側バルブ交換での感想だが、エンジンフード(ボンネット)を開けた状態で完結する。が!!!
左側は、タイヤハウスのインナーカバーを外さないと、出来ないこともありそう。(エアコン配管が邪魔)その際は、ジャッキアップしてタイヤも外さねばならないだろう。16インチタイヤで195サイズを履いているので、ステアを切った状態だけではインナーカバーをずらすにしても、スペースがあまりにも足らないからだ。前回、ポジ球交換で辛酸をなめた。
ヘッドライトASSY周りの配線が外れるので、ポジ球ももう一度再装着作業したほうが良さそうだ。明日、午前から作業予定。午後になると日が暮れるのも早くなってきた。。。
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