古いクルマと付き合う覚悟
パッソレーシーのフォグランプバルブを交換。球切れではないが、カスタマイズとしてバルブをイエロータイプとした。60系セリカXX、T-165、185 セリカのフォグも純正バルブはイエローだったからレーシーのフォグもそれらに倣ったわけだが、、、
今回言いたいことはそこではない。交換作業に伴い、タイヤハウスカバーやらフロントバンパーカバーを留めているプラリベットを外すわけだが、それらは経年劣化で柔軟性を失い硬化し全て破損していた。リベットとしての機能はほぼ果たしておらずホールに入っているだけで、フロントバンパーを固定する箇所も欠落している。
セリカ(160~200系)の時代はまだスクリュー(ボルト・ビス)による固定がほとんどだったが、パッソでは軽量化と原価削減のためか安価なプラ系リベットの採用が増えている。
ユルリ(KGC30)でも、エンジンアンダーカバーがボルトのゆるみやリベットの欠損により外れてしまう事象に見舞われた。外れが確認できたのが駐車場だからよかったものの、走行中の落下だったら後続車にヒットする可能性も高い。
車検整備では細かなところまで手を入れてくれるわけではない。たまたま私が自らクルマいじりをする人間なので、目の届くところに手を入れていくのは古いクルマを所有する者としての心構えというか覚悟が必要だと思ってゐる。
今回はフロントセクションに限っての話だが、間違いなくクルマ全体が同じ状態になってゐるはずだ。ユルリが車齢12年、レーシーは16年、当然といえば当然だろう。
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