11月12日 道の駅 したら へ行ってきました
自分の中では「清崎詣で」「田口詣で」てな感じなのだが。
さて、話は反れるが、最近新城市飯田線界隈で熊の出没情報が・・・で、にわかに騒がしくなっている。今年の夏の猛暑のせいで「やつら」の餌(食料)が激減、食い物を求めて山から下りてきている、腹が減っては冬眠も出来ぬ・・・ってことなのだろう。確かに神木と崇められていた大木が枯れてしまって切られたことも。私自身も田口線廃線跡を辿っていた時に、滝上駅近くの民家脇にある栗の木を猿が枝をへし折り、毬栗に群がっている(6頭いた)のを見たことがある。
その当時はそれほど気にも留めていなかったが、昨今の熊騒動で考えを改めるに至った。私達が想像している以上に、山の中は動物たちにとって悲惨な状況なのだろう。
そんなことから、生い茂る草木が枯れる冬期に田口線廃線巡りを再開しようと考えていたのだが森の中で冬眠出来ぬ腹ペコ熊さんと出会った・・・なんてのはぜひ避けたい。どうしたものか・・・困ったものだ。
話を戻す・・・「道の駅したら」で、田口線に接続する森林鉄道段戸山線についての展示がされていた。三河田口駅と田峰駅とで繋がる4系統がそれぞれ写真付きで説明されているのだが、それに合わせて「懐かしの田口線」と題して、写真画像をスライド形式で10~15分程度にまとめた映像タイトルが2本、無料で視聴できた。2タイトルといえど内容はほぼ同じで、時系列的に開業当時から廃線までのものと、本長篠から田口へ駅順に紹介するもの・・・である。
その多くがすでにネットで拝見したものだったが、目を見張る画像が2枚あった。まず1枚が傘川橋梁を渡る田口線列車の画像。橋梁を横から撮ったもので、峰第4隧道を出た列車が川と道路を跨ぎ対岸へ移動している様子である。何よりも私にとって衝撃的だったのが、橋梁のかかる両岸の基台の様子がはっきりと映し出されていたことだ。
2枚目が万寿隧道北側坑口(鳳来寺側)の上から撮ったとしか思えない画像である。深い切通しを進む列車を見下ろすように撮られていて、画像右側には現・県道389号(32号)と思しき高台を通る道路が写っていた。今月中は閲覧できるはずだろうから、もう一度確かめに行く予定である。
ここへ行ったら立ち寄るのが敷地内にある食事処、「清嶺食堂」。鶏塩ラーメンと唐揚げ定食がお気に入り。あとは「森の麻婆豆腐定食(だったかな?)」鹿肉で作った麻婆豆腐で限定10食。タイミングを逃すと食べられない。私も過去に一度食べたきりで、その後は「売り切れ」ばかり。ほかにも山の幸を使った定食が揃っている。初めて見ると「どれにしようか?」と迷うこと間違いなし。もうひとつは「つぐや」さん。あらびきフランクやソフトクリームが人気。ぜひご賞味を。私はいつもあらびきフランクと五平餅のセットを注文。800円也。
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