BCLラジオ用電源ユニットのリメイク
クーガ101、クーガ7、そして ICF-2001D・・・ AC電源で駆動する場合には、専用のACアダプタが必要となる。分かる人にはわかるだろうが、でっかい黒い塊をコンセントやテーブルタップへ挿すことになるのだが、その物理的大きさや重さによりACケーブルの取り回しが非常に厄介となる。
それを嫌ってAC-DCコンバータを製作して一極集中型のディストリビュート形式とし、各ラジオにはケーブルを挿すだけのシンプルな取り回しを実現するべく電源ユニットを以前製作したのだが・・・いざ使うとノイズだらけ。特に4MHz以下の受信に限ってはノイズレベルが高く、ローカル局受信(中波)でも聴取がイヤになるほどだ。1MHz以下では全域がノイズに埋もれて放送をほとんど受信出来ない。
外来ノイズか?と疑うものの、電池駆動で受信するとノイズが嘘のように聞こえなくなるので、その原因は電源ラインに乗ってノイズ混入しているのは間違いのないところであろう。
詳細は割愛するが、そこで電源ユニットをリメイクした。ノイズの元となりそうなデバイスは極力排除してみたが、それでもノイズが乗ってくる。ドロッパ式のDC電源回路ゆえ、降圧トランス、整流ダイオード、平滑コンデンサによる構成なのでノイズを発するものはないはずなのだが・・・
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