中波受信用スーパーヘテロ

 リストラとコロナ禍で持て余した時間を使って製作したスーパーヘテロダイン式ラジオだが、どういうわけか「まとも」に動作してくれなかった (素人のやることですからね)

で、加修をしようと思っていた矢先に再就職。以来、ラジオ弄りに没頭する時間が無く放置したままだったのだが、2年ぶりに手を加えてみた。それなりに「どこがマズいんだろな?」と気には留めていたので、そこから手を入れてみやう・・・となった次第。

動作不良を招いた一番の問題点は・・・超不安定な電源回路だった。


電源トランスの2次側15Vが2系統(0.1A)。ラジオ本体とデジタルカウンターASSYを1系統で賄うには限度があるので、ラジオ本体用とデジタルカウンター用とに分離。以前はディスクリ回路だったのを3端子レギュレータを使って安定化してみた。以前は局発周波数が規定値を保持できなかった・・・動作させると電源電圧が9V以下になってしまったからだ。

そこから来ていると思うのだが、AGCが全く不安定で大入力時でも感度が落ちない。

IF回路もIFTのピンアサインを間違えたりして、トラブル続きだったのをだましだまし再配線をして何とか動作に漕ぎ着けている状態。

局発回路も発振出力レベルが高いせいか、ヒスノイズが大きい。クーガ115で局発用のTRを交換した際、hfe値の高いものに交換したもののノイズまみれになってしまった。これのランクを下げたらノイズが減ったのでおそらくは似たような症状なのではないか?と楽観視しているが・・・あとは局発出力をミキサー回路へ直結ではなく、途中にコイルをかましてやろうかとも思ってゐる。FR-101の局発回路もレベル調整をコイルのコアの出し入れで行っている。学が無いので真似出来ることはマネてみる。


フルスクラッチで動作させることが出来たのだから、とりあえず大飛躍?と云って良いだらう。。。中坊の頃じゃ絶対に無理だったからなぁ・・・それに何てったって受信周波数はデジタル表示だし・・・







コメント

このブログの人気の投稿

所詮は素人の情報だわ

スーパーラジオ、レイアウトを変更してみた

人の振り見て我が振り直せ