デジャヴュだろうな

 WBCで「侍Japan」が優勝!選手の皆さんにおかれましては大変お疲れになったことと思います。今後の活躍のために十分英気を養うべく束の間の休息となりましょうが心身を休めていただきたいものです。あらためて優勝おめでとうございます。

さて今日の決勝戦を観て、ふとこんなことが脳裏をよぎった。周囲にもWBCに熱くなっている熱狂的ファンがいる。TVでもこういった情景を放送していた。背中に日の丸を背負うことでナショナリズムに火が付くのだろうが・・・ 今回のWBC優勝が日本国民にもたらしたものは、日本の復活なのではないだろうか? 太平洋戦争で多くを失った日本は「米国に追いつけ追い越せ!」を合言葉に戦後復興に努め、それが1980年代後半にピークを迎えた。ジャパンマネーが世界を席巻し、日本はアメリカを丸ごと買うつもりなのか?と言わしめた。

クルマや家電製品は Japan as No.1 と揶揄されたほどだったが、2023年の今、その影は見るべくもない。コロナ感染症で打ちのめされ、露西亜のウクライナ侵攻で燃料・食料の高騰などで一部の売国奴以外の、日本国民は辟易している。野球のルーツがどこにあるのかは門外漢なので詳細は知らないが、日本において野球はアメリカから持ち込んだものだと思ってゐる。

その本場アメリカの代表チームを破って世界一になった、これは日本人にとってたまらなく嬉しいことだと思うが、その裏返しで「もう一度日本を世界のNo.1に」という気持ちがあるからではないだろうか。

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