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過ぎたるは及ばざるが如し

 パッソレーシー(QNC10改)のエアコンがまったく効かない・・・ってんで、自動車に乗るようになってからずっとお世話になっている修理工場へ持ち込んだ。 ガスチャージ程度で済むのだろう、と思ってゐたのだが、プロフェッショナルは見るところが違う。作業へ移る前に「チェックしますね」とエンジンフードを上げしばらくすると 「ガスが漏れてますね、パーツ交換が必要ですよ」との返答。いったいどこから漏れてんだ?と思っていると「ホーンがエアコンホースに干渉してて、傷がついている」と云う。 いやいやホーンは私自身が交換したもの。干渉がいやで「スパイラルチューブ」でホースを保護していたつもりだったのだが、金属パイプとゴムパイプをカシメている金属部がヤレてしまった様子。レーシーはTRDのダウンサス&ダンパーの足回り。車体がガタガタするたびにホーンがエアコンホースを揺らしていたのが原因らしい。これはコンプレッサーとつながる高圧側パイプの話。低圧側パイプも要交換というが、素人目には漏れている感じはしないが。。。 さて、ダメならダメで修理のお願いをしたのだが、さらにアンラッキーが続く。パーツ注文を済ませた後で、しばらく修理工場の社長と話をしていると「低圧側ホース」がメーカー欠品で在庫ゼロ。しかも製造中止品、との知らせが。車齢16年ともなると当然であろう。高圧側パーツがあるのに低圧側が無い・・・というのはある意味ウイークポイントで修理に使われた頻度が高いと思われる。 ホーン交換が高いものについちまった・・・ 素人作業の落とし穴だな。ホーンの取り付け位置も熟考しないと・・・ さて低圧側ホースは「ワンオフ」で作ってくれるという業者を見つけることが出来たので、修理をお願いした。それでもまずは流通在庫品探しから始めるらしい。まあ、2台所有なので時間のことはそれほど気にしないが・・・ ワンオフで作るとパーツ代も純正品の3~4倍になるというが、背に腹は代えられぬ。 自分で蒔いた種とはいえ、どうなることやら