クーガ2200の調子が芳しくない
久しくラジオの前に陣取ることも無く、今日はラジオ三昧の時間を取ることにした。 長らく火を入れてなかったラジオもスイッチオン。中波専用機と化したFRG-7でも短波受信してみた。クーガ115、クーガ118&118D、クーガ101・・・これらは意外とでも云うべきか、快調に鳴ってゐる。(そうでなければ何のためにメンテしてるんだ?と云ふ話だが) しかし、先月まで問題なく鳴ってゐたはずのクーガ2200が具合悪い。スイッチオン直後は鳴ってゐるが気が付くと音がしない。あれこれ試してみると、どうも短波バンド切替SWがガリっている様子。ガチャガチャした直後は元に戻るが、10秒もするとまた無音に。接点の多いスライドSW故にトラブっている様子。 基板から外して接点をバラしてクリーニングする強者もいるようだが、私には無理。(115のスイッチで試したがダメにした=壊れて使い物にならない)ここは無難に接点洗浄剤で対応した方が良さそうだ。接点復活剤を使う手もあるが、ピンポイントで接点に塗布出来ないのであれば揮発性の強い洗浄剤の方が、あとあとトラブルが少ない。 さて話は変わるが。。。FRG-7に接続してある同軸ケーブルを使ったマグネチックループアンテナ、中波用にLCフィルタを入れてあるが、短波でも案外使える。ゲインは無いに等しいが、ベトナムの放送も受信出来る。支那や北鮮の放送であれば問題なく利用可。 FRG-7で11865kHzにて「朝鮮の声」を受信してみた。プリセレも普段Dバンドを選択することはないが、たまにはセレクタSWを動かしてみるのもガリ防止には有用であろう。