チョソンの声、夜の日本語放送はほとんど停波状態と云ってもよい。朝も6時からの放送は621kHzのみで、7時からは41mbの7580kHz、31mbの9650kHzの3チャネル送波が行われている。 今朝の31mbはFR-101のシグナルメータが振り切れるほどのハイパワー送信だったが、弱弱しいこともある。昨晩は21時からの放送は621kHzのみで、短波帯は停波状態。ミサイルを飛ばすのに一生懸命で、放送に回す電力がないのかもしれぬ。夕刻の放送状態を未チェックなので何とも云えないのだが、90mb・3250kHzや、3320kHzの平壌放送は深夜帯に放送を行っているので、宵の口はただでさえ足りないのにあちこちで電力需要が高まるせいなのかもしれぬ。 =追記= 午後の状態は・・・16時からは7580kHzと621kHzでの放送が始まった。9650kHzは完全な停波状態。17時からは9650kHzも放送が始まった。しかし21時からは9650kHzが停波、21時15分には7580kHzも停波となり621kHzのみとなった。 90mbにおける北鮮の放送を受信していて、意外な発見が。それは中波DX用に製作した補器類が、この90mb受信に「効く」のである。同調回路のハイバンド・アッパーエッジ側でギリギリ共振しているため、LCフィルタが役目を果たしている。計算上はもう少しハイエンド側まで伸びているのだがあくまで机上計算。ハナからアテにはしていなかったが、よもやこんなシーンで活用できるとは思わなかった。 左側の筐体が中波帯プリセレクタやトラップユニット