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バッテリーのチェックを

 以前プリウス・・・なんてクルマに乗っちゃったものだから、バッテリーに対して用心をしなくなってしまった。12V用バッテリーはドライバッテリーでリア側に設置され普段目にすることはまずない。 パッソレーシーなのだが、先日ヘッドランプバルブ類の交換作業を行った際、バッテリー固定用のステーが「ゆるゆる」なのに気が付いた。よく見たらバッテリー「受け皿」のステー固定用フックが折れているのを発見。で、交換と相成ったのだが、その際バッテリーカバーを外した状態でバッテリー本体を見ると、あらあら一番左側のセルのバッテリー液がロワーレベルギリギリまで少なくなっていた。バッテリーカバーが被さっているとセルの液状態は確認出来ず、これを確かめるにはわざわざカバーを外さねばならぬ。 昔はそれを苦にせずやってたのだから、以前の習慣を復活させよ・・・ということか。猛暑だった今年の夏で、かなりヘタっている可能性がある。冬に向けて要・用心。

QNC10 バルブ交換 左フロント編

 パッソレーシー、ヘッドランプ左側のバルブ一式を交換。作業時間は約2時間。右側は昨日交換したので、片方だけがブランニューというのも変・・・という成り行きで交換に至る。画像付きの内容はHPへアップロードするので、興味のある方はアクセスしてください。 そんなこんなで今回の作業で「面倒極まりない」部分にフォーカスを当ててアップしたいと思います。クルマ好きではあるものの作業については「素人」なので「そんなことも知らねーのかよ」と読み流していただければ幸いです。DIYチャレンジする人のひとつの指針になればと思います。 取り敢えず、字面だけで作業内容の手順を紹介。 バッテリー外し(作業スペースの確保)> ジャッキアップ&リジッドラック > 左フロントタイヤ取り外し > 左フロントフェンダーインナーカバー、クリップ外し > 左ヘッドライトレベライザーハーネス・コネクタ取り外し > エアコンエクスパンションバルブ用ハーネス・コネクタ取り外し > ヘッドライトASSYリアカバー取り外し  > ヘッドライト用コネクタ取り外し > ロービーム用バーナーハーネス取り外し(タイヤハウス内より)> ハイビーム用ハーネスコネクタ取り外し  ここまでやらかして、約一時間。これでバルブ交換の準備が完了 揃ったパーツを組み付ける準備作業に移行していきます 番外になりますがポジション球ソケット組付け。前回交換作業にてソケット組付けが出来ず両面テープで仮止めとしていたのを「本組付け」とした。ヘッドランプASSYのリア側ハーネス類がすべて外れた状態なので、作業が行いやすい。指の力だけではソケットをロックさせられないためドライバーを使いアシスト、取付完了。 ハイビーム用H7ハロゲンバルブ交換 > ASSY組付け(クリップ装着)> ロービーム用バーナー交換・組付け(クリップ装着) > バーナー用ハーネス取付(タイヤハウス内より) > ハイビーム用ハーネスコネクタ接続 > 防水用リアカバー取付 > ヘッドライト用ハーネス・コネクタ接続 > バッテリー仮接続・点灯チェック > バッテリー外し >レベライザー用ハーネス・コネクタ接続 > エアコンエクスパンションバルブ用ハーネス・コネクタ取付 > フェンダーインナーライナークリップ留め > フロントタイヤ装着 > 車体リフト解除 > バッテリー取付 ...

歳をとったせいか、バルブ交換だけでも気が重い

 支離滅裂な書き方だが、備忘録的に記しておく。  作業日 2025年11月18日 晴れ (風強し、もはや冬天候で長時間の作業は身体に堪える) パッソレーシー(QNC10改)のヘッドランプバルブが飛んで1カ月になる。点かなくなったのは右側で、暗くて夜もオチオチ走ってられないので交換した。 当該車はHID仕様、従来のH1やらH4とは作業の勝手が違うかも?と二の足を踏んでいたが・・・。純正バルブとの交換仕様であれば、それほどビックリするほどの違いはない。(作業後の感想) 車種の違いにも因るのだろうが、バルブを固定するクリップやらソケットなどの取り回しはリトラ仕様のセリカやらプロジェクタランプだった80スープラとはずいぶん様相が異なるため、これには面食らったが。 何よりもコンパクトカーFFでショートノーズのパッソでは、いかんせんエンジンルームのスペースに余裕がないため、作業は「困難」を極める。特に左側は地獄の責めで「どーやって作業しろってんだよ!」と言いたくなること間違いなし。 特にハーネス(配線)は必要最小限となっているので、バルブやコネクタの取り外し・取付には難儀する。今回は「運良く?」右バルブが切れたので「予行演習」を兼ねて行ってみた次第。 (パッソにおいて)HID仕様特有のものなのか定かでないが、ヘッドランプASSY裏に白い盃状の防水キャップがある。コイツを外さないことにはバルブ交換が出来ない。特に左側は、エアコンの高圧側パイプが配されているため手を突っ込んだ状態で力を加えようにも、思うように動かせないのである。バッテリーを外した方が作業はしやすい。 キャップを外したら、ライトニングのコネクタを外す。これが結構面倒。ハーネスに余裕がないのでキャップの向きを変えるだけでも面倒この上ない。 コネクタを外したら、今度はハイビームバルブ用の2極コネクタを外さなけれならない。これだけで嫌気がさしてくる。 その次はロービーム用バーナーのコネクタを反時計回りに回して外す。これが済んだらハイビーム用のクリップを外してバルブをASSYから取り外す。この時、バルブソケットの天地(上下)を確認しておく。これを忘れると取り付け時に苦労する。 今回はロービームと色温度を合わせるため、ハイビームバルブ(H7)も交換した。色温度は5000K。最初は6000Kにするつもりだったが、ユルリ(...

11月12日 道の駅 したら へ行ってきました

自分の中では「清崎詣で」「田口詣で」てな感じなのだが。 さて、話は反れるが、最近新城市飯田線界隈で熊の出没情報が・・・で、にわかに騒がしくなっている。今年の夏の猛暑のせいで「やつら」の餌(食料)が激減、食い物を求めて山から下りてきている、腹が減っては冬眠も出来ぬ・・・ってことなのだろう。確かに神木と崇められていた大木が枯れてしまって切られたことも。私自身も田口線廃線跡を辿っていた時に、滝上駅近くの民家脇にある栗の木を猿が枝をへし折り、毬栗に群がっている(6頭いた)のを見たことがある。 その当時はそれほど気にも留めていなかったが、昨今の熊騒動で考えを改めるに至った。私達が想像している以上に、山の中は動物たちにとって悲惨な状況なのだろう。 そんなことから、生い茂る草木が枯れる冬期に田口線廃線巡りを再開しようと考えていたのだが森の中で冬眠出来ぬ腹ペコ熊さんと出会った・・・なんてのはぜひ避けたい。どうしたものか・・・困ったものだ。 話を戻す・・・「道の駅したら」で、田口線に接続する森林鉄道段戸山線についての展示がされていた。三河田口駅と田峰駅とで繋がる4系統がそれぞれ写真付きで説明されているのだが、それに合わせて「懐かしの田口線」と題して、写真画像をスライド形式で10~15分程度にまとめた映像タイトルが2本、無料で視聴できた。2タイトルといえど内容はほぼ同じで、時系列的に開業当時から廃線までのものと、本長篠から田口へ駅順に紹介するもの・・・である。 その多くがすでにネットで拝見したものだったが、目を見張る画像が2枚あった。まず1枚が傘川橋梁を渡る田口線列車の画像。橋梁を横から撮ったもので、峰第4隧道を出た列車が川と道路を跨ぎ対岸へ移動している様子である。何よりも私にとって衝撃的だったのが、橋梁のかかる両岸の基台の様子がはっきりと映し出されていたことだ。 2枚目が万寿隧道北側坑口(鳳来寺側)の上から撮ったとしか思えない画像である。深い切通しを進む列車を見下ろすように撮られていて、画像右側には現・県道389号(32号)と思しき高台を通る道路が写っていた。今月中は閲覧できるはずだろうから、もう一度確かめに行く予定である。 ここへ行ったら立ち寄るのが敷地内にある食事処、「清嶺食堂」。鶏塩ラーメンと唐揚げ定食がお気に入り。あとは「森の麻婆豆腐定食(だったかな?)」鹿肉で作った麻婆豆腐...

また一人ギターヒーローが・・・

 KISS のリードギター、エースフレーリーが永眠したという。中学生当時、特にKISSのファンでもなかったがクラスメートが音楽室にあったギターで、デトロイトロックシティやら、ラブガンやら弾くのを見て「オレもギター弾きたい」と思ったものだ。私がギター小僧になったのは高校へ進学してからの話であるが・・・ 還暦過ぎて今も時々ギターを引っ張り出しては弾いているが、そのキッカケのひとつがKISSだった・・・ クルマの中には、KISSアライブ2がある。 明朝の通勤時には、SHOCK ME でも聴きながら走るとしよう。  R.I.P. エース

公式ページの説明が・・・

 さて、パッソレーシー(QNC10改)でホーン交換をしたのはHPでも記したが・・・ ホーン2連装では消費電流も多く、ハザードとの併用を考えるとリレーを用いるのがベター、と定番対処なのだが、その際「なんだかなぁ」と思うことがあったので上げておく。 エーモンのリレーを用いたのだが、その接続をサイトで確認しながら行ってみたものの、これが見事に不発であった。ホーンはうんともすんとも鳴らないのである。 いやいや、てめえの頭で考えることを省略したのが間違いの元であった。過去にセリカやスープラでも自前で交換し配線をしてきた経験を軽視したのだから・・・ 取付車種にも因るのかもしれないし、リレーコントロールをプラスでやるのかマイナスでやるのかという違いも影響しているのかも知れぬが、公式サイトの配線図は今回はまったく役立たずであったのは、声を大にして言っておきたい。 今回、備忘録的に内容を記しておきたいと思う。 リレーは2系統の回路が内包されている。まずは「リレードライブ」の回路に触れておく。制御したい回路のON・OFFを担うだけで、ここに大電流が流れることは無い。ホーンボタンを押したときだけリレーがONになるようにする。今回使用したリレーでは、青線を純正ホーンコネクタ(+電圧)へ繋ぐのが正解。黒線はそのままボディアースとする。こうすることでホーンボタンを押したときだけ電流が流れ、リレーがONになる。 もう1系統は、デバイスに電流を流す回路。赤線と黄線がそれにあたるが、赤線はバッテリー・+端子に接続。私は今回ここへヒューズを割り込ませた(15A)。黄線はホーンの+側へ接続。各々ホーンのマイナス側はボディアースとしている。 これで、ホーンボタンを押したときだけリレー回路がONになり、赤線・黄線にバッテリーから直接電流が流れホーンが鳴る。ハザードランプと共有している回路にホーンが消費する電流は流れない。 それにしても、ハーネス(配線材)はショップへ行っても貧相極まりない品ぞろえだ。どれもこれも貧弱でカラーリングも3色しかない。(赤・黒・青)以前なら緑やら黄もあったし、ゲージも細いものしかないのが寂しい限り。オーバークオリティである必要は無いが・・・ 昨今のクルマのエレクトリカル系は複雑極まりないし、素人が触ってくれるな!という風潮もあろう。DIY人口が減っている背景が、こうした配線...

過ぎたるは及ばざるが如し

 パッソレーシー(QNC10改)のエアコンがまったく効かない・・・ってんで、自動車に乗るようになってからずっとお世話になっている修理工場へ持ち込んだ。 ガスチャージ程度で済むのだろう、と思ってゐたのだが、プロフェッショナルは見るところが違う。作業へ移る前に「チェックしますね」とエンジンフードを上げしばらくすると 「ガスが漏れてますね、パーツ交換が必要ですよ」との返答。いったいどこから漏れてんだ?と思っていると「ホーンがエアコンホースに干渉してて、傷がついている」と云う。 いやいやホーンは私自身が交換したもの。干渉がいやで「スパイラルチューブ」でホースを保護していたつもりだったのだが、金属パイプとゴムパイプをカシメている金属部がヤレてしまった様子。レーシーはTRDのダウンサス&ダンパーの足回り。車体がガタガタするたびにホーンがエアコンホースを揺らしていたのが原因らしい。これはコンプレッサーとつながる高圧側パイプの話。低圧側パイプも要交換というが、素人目には漏れている感じはしないが。。。 さて、ダメならダメで修理のお願いをしたのだが、さらにアンラッキーが続く。パーツ注文を済ませた後で、しばらく修理工場の社長と話をしていると「低圧側ホース」がメーカー欠品で在庫ゼロ。しかも製造中止品、との知らせが。車齢16年ともなると当然であろう。高圧側パーツがあるのに低圧側が無い・・・というのはある意味ウイークポイントで修理に使われた頻度が高いと思われる。 ホーン交換が高いものについちまった・・・ 素人作業の落とし穴だな。ホーンの取り付け位置も熟考しないと・・・ さて低圧側ホースは「ワンオフ」で作ってくれるという業者を見つけることが出来たので、修理をお願いした。それでもまずは流通在庫品探しから始めるらしい。まあ、2台所有なので時間のことはそれほど気にしないが・・・ ワンオフで作るとパーツ代も純正品の3~4倍になるというが、背に腹は代えられぬ。 自分で蒔いた種とはいえ、どうなることやら