だからぁ、こんなのはセリカじゃねえって、どうしてわかんねーのかな?
最近発売されたベストカーの記事で、セリカ復活についての新情報うんぬん・・・なんてのが載ってたので読ませてもらったが・・・ 若かりし頃、セリカを9台乗り継いだ人間から言わせてもらえば、「トヨタさん、阿保ちゃうの?」と言いたいですな。こんなのはセリカじゃなくて、MR2エボリューションですぜ。 クルマは時代と共に進化するものだし、件の記事で紹介されている「クルマ」は確かに素晴らしい・・・が、これを「セリカと呼ぶな!」と。 1970年初代セリカ(ダルマ)20系がデビューしました。未来の国からやってきたセリカ!そんなキャッチコピーが付けられていた。フロントドアの三角窓が当たり前の時代にサッシレスウインドウで、いかにもとって付けたような前後のバンパーもボディ一体フォルムで前衛的なデザインだった・・・ それでも価格は抑えられていて2T-G(DOHCエンジン)を搭載した1600GTでも90万円以下で買えた。同年代のカローラが60万に満たない価格で販売されていたことを考えれば「破格」だったわけである(まあカローラの5割増しなんだけど) ところが、、、だ!ベストカーの記事によると予想販売価格は800~1000万だとか。GRスープラよりも高いじゃんよ。高くて売れないクルマばっか作るトヨタはアホに成り下がった。 せいぜいスーパーカー価格のクルマをつくって、北米や欧州と貿易摩擦を繰り広げてくださいな。セリカと呼ぶからには販売価格をMAX400万円台に抑えてくださいませ。 くだらねえ装備に銭かけたクルマなんぞ、欲しくもねえぞ! で、買えないクルマばかり作って何が若者のクルマ離れだ、寝言は寝てから言ってください。 結局スープラだって、継続的販売が出来ないからモデルチェンジもせず一旦生産中止なんでしょ? まあ最初から分かり切ってたことなんだけどさ。モリゾウさんがトップから外れればまたスープラは葬られる(てか復活しないだろうさ)のだし。レクサスと一緒でスポーツブランドとしてGRを掲げているのだったら、スープラだとかセリカとか、過去の車名を持ち出すのはやめて欲しいわ。まったくルーツを持たないシン・コンセプトならば、斬新なNEW NAME で命名してくれ。 売れないからといって、スポーツモデルを葬り去ったのは他ならぬトヨタ自身なのだから、それを忘れるなや!